10歳男児、ヒョウに首を掴まれ死亡…同じ地域で11日間に4人目
インド・ウッタルプラデーシュ州の村で、10歳の男の子がヒョウに襲われて亡くなるという痛ましい事件が起きた。現地時間の7月23日午後5時半ごろ、少年が自宅を出た直後、村からわずか300メートルの場所でヒョウが彼の首を掴み、茂みの中に引きずり込もうとしたという。
近くにいた住民たちがすぐに駆けつけたため、ヒョウは少年を離して逃げ去ったが、すでに手遅れだった。遺体は午後8時ごろに検視に回され、家族にはインドの森林局や州災害救援基金などから総額約15万ルピー(約24万円)の補償金が支払われる見通しだ。
森林管理官のモビン・アリフ氏によると、この地域では大型ネコ科動物による死亡事故が相次いでおり、今回の事件は11日間で4件目。これまでにも60歳、50歳、45歳の3人がトラに襲われて命を落としている。
当局はただちに森林チームを派遣し、周辺に監視カメラを設置。さらに「生きた餌を入れた2つの檻」を仕掛けてヒョウの捕獲を試みている。現場で見つかった足跡から、今回の襲撃もヒョウによるものと断定された。
村人たちは連日の獣害に震え上がっている。アリフ氏は「これが最後の犠牲になってほしい」と語っており、早急な捕獲が求められる。
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