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宝くじで165億円当たった男が「億万長者」を飛び越えて「ビリオネア」になった方法

2026年7月27日
宝くじで165億円当たった男が「億万長者」を飛び越えて「ビリオネア」になった方法

宝くじで大金を手にしたら、まず何を買う?高級車?豪邸?それとも世界一周旅行?

ところが、2005年にアメリカのパワーボールでなんと220億円(約165億ポンド)を当てた男性ブラッド・デュークさんは、まったく違う選択をした。彼は当選後、派手な散財を一切せず、むしろ「もっと稼ぐ」ことに全集中したのだ。

当時アイダホ州スターでパーソナルトレーナーとして働いていたデュークさん。突然の大金に舞い上がるどころか、最初の1ヶ月間は当選を周囲に秘密にし、ひたすら過去の宝くじ当選者の事例を研究しまくったという。

「小切手を受け入れるってことは、自分自身と、そこに含めようと決めた人たちに対して、ものすごい責任を負うってことだ」と彼は語る。そして研究の結果、ほとんどの当選者が「短期間で全財産を失う」という恐ろしい事実を突きつけられた。

そこでデュークさんは「私は10倍の価値を持ちたい」と決意。まず信頼できる財務アドバイザーチームを結成し、45億円を低リスク投資、35億円を高リスク資産に振り分け、さらに1.3億円を家族財団に充てる計画を立てた。

その結果、わずか12年で資産は約750億円(10億ドル)に到達。億万長者からビリオネアへとクラスチェンジを果たしたのだ。

もちろん、まったくの節約生活だったわけではない。タヒチへの旅行を17人の友人にプレゼントしたり、自転車を十数台購入したりと、ほどよい楽しみ方も忘れなかった。当選後も1年以上ゴールドジムでインストラクターを続けていた彼は、「あの頃の仕事を本当に懐かしく思う」と振り返る。

「あの時、これ以上いいことはないと思ってた。そしたらその週にこれが起きたんだ」

さらに驚くべきは、彼がただの運任せのギャンブラーではなかったこと。当選前から独自の数学的システムで数字を選び、すでに1万5千円や5万円といった小口の当選を重ねていたという。

「もし宝くじに当たったら…」と妄想するのは楽しいが、実際に当たった人の大半が数年で破産するという現実を考えると、デュークさんの冷静さと計画性には脱帽するしかない。

高級車を買い漁るより、まずは信頼できるお金のプロを探せ。これが本当の勝ち組になるための鉄則なのかもしれない。

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