スパイダーマンが本当に人助け!車いすの男性を6車線から救出
「スパイダーマンと言えば、ビルとビルの間を飛び回るヒーロー。でも現実の蜘蛛の子は、車いすの男性を車道から救うという、地に足のついた(文字通り)ヒーローっぷりを見せた。
事はアーカンソー州ジョーンズボロで起きた。トランポリンパークで働くクリストファー・ヘレンタールさん(20)は、スパイダーマンのコスチュームを着たまま昼時の交差点に差し掛かった。なんでも彼は、職場でスーパーヒーロー関連イベントを終えたばかりだったらしい。すると信号待ちの赤いジープの中から、6車線の道路で立ち往生する車いすの男性を発見。ヘレンタールさんは即座に飛び出し、「私がやりますよ」と叫んで車いすを押し、信号が変わる直前に無事に歩道へ導いた。
「アドレナリンがどばどば出てたよ。このスーツ着てるし、結構ウケるかなって思ったんだ」と本人はAP通信に語っている。確かに、スパイダーマンが突然現れて車いすを押してくれたら、横断中だった本人も思わず笑ったかもしれない。
地元警察が防犯カメラの映像をFacebookにアップすると、瞬く間に数万の「いいね」が殺到。警察の広報サリー・スミス氏は「在職7年目ですが、こんな光景は初めてです」と驚きを隠さなかった。ネット上では「スパイディーポーズを決めるチャンスを逃した」なんてツッコミコメントも登場。
同僚のパッキー・マーゲルさんは「彼らしいよ。あの格好のままってのも彼らしい」とほっこり証言。ちなみにヘレンタールさんは昔からスパイダーマンファンで、伝説のスタン・リーにも会ったことがあるとか。まさにリアル版ピーター・パーカー。
「光がすぐに青になっちゃって」と、車を道の真ん中に停めてダッシュしたというヘレンタールさん。スパイダーマンも複雑な現代の事情には勝てないようだ。でも、救われた側にとっては、スーツを着たヒーローも裸のヒーローも関係ない。むしろ、あの赤と青のタイツが目に入った瞬間、「助かった!」と確信したに違いない。
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